パチンコとは? −基礎知識−

まず、始めに「パチンコ」とは、どんなものなのでしょうか?

世間体では、「パチンコ=悪」の発想が強いです。実際、私もパチンコに良いイメージはありませんでした。お金を沢山使って、破産している人もいますし、タバコ臭いし、音は大きいし、何が楽しいのか理解ができませんでした。

ですが、友達にパチンコを教えてもらってからは、楽しみに変わりました。魚群が流れた瞬間のワクワク感、ドキドキ感は、他では味わえませんし、勝った時のお金も他では変えられませんから。それが、誰にでもほとんど同じようなパチンコの理解だと思います。

パチンコとは考えているよりも、もっと恐ろしいものです。まず中毒性が異常です。大きな音、台のフラッシュ、大当たりの興奮、勝ったときの金額が中毒の原因だと言われています。パチンコがどれくらい悪か?という物差しでわかりやすいものは、中毒性だけが原因ではないですが、韓国では2006年秋に全面廃止になりました。

トップページでも少し触れましたが、パチンコ産業、約30兆円、年間で約2900万人がパチンコをし、全国のホールは、約1万6000店あり、パチンコ関連の従業員数は、約40万人になります。日本の人口が1億2千万人だとすると、日本人の4分の1がパチンコをしていた計算になります。医療関係が31兆円と言われていますから、パチンコは医療関係とほぼ一緒の産業になります。他のギャンブルと比べても、競馬が3兆円、宝くじが1兆円ですから、パチンコの異常さは、ものすごいです。店舗数での比較は、セブンイレブンが国内で約1万3千店ですから、セブンイレブンより多い計算になります。この数字はピーク時の数字ですが、異常だと思いませんか?

これだけの数字があっても、中身は変です。遠隔操作の噂は絶えずにあり、出玉カットは当たり前、裏ロムと言われるロムの噂は絶えずにあります。そして、北朝鮮への出金、警察・暴力団の関与、近隣の迷惑、ギャンブルのグレーさ、などなど・・・。問題点を上げたらキリがありません。

深い話のようですが、これがパチンコの基礎知識です。パチンコの良い面、悪い面をしっかりと理解する基礎知識です。

パチンコのピーク時と比べたら、パチンコ人口も、市場規模も低下しました。それは、ボッタクリの店が多かったことや、不景気になったこと、ギャンブル性が低くなったことなど、理由はさまざまです。私もですが、それでも続けています。おそらくは中毒なのでしょうが、やはりあの快感は忘れにくいです。負け続けていれば、辞められるとは思うのですが、しっかり勝てる店で、勝てる台に座れば、勝つことができます。それが、いまでも辞めない理由だと思います。

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