お金 −問題点−

問題点のお金編です。パチンコとお金の問題も切っても、切れない関係です。パチンコとお金の問題を考えていきましょう。

■いくら必要か、わからない。

パチンコをするのに、いくらお金が必要かがわからない。これは大きな問題です。宝くじ、競馬、ロトは自分で金額を決められるため問題はありません。ですが、パチンコは時間にすると、3000円の時もあれば、1万円の時もあります。これだけが原因というわけではありませんが、深みにはまる人が多いです。4号機のスロットで「その機種を打つなら、10万円は軍資金が必要だよ」と言われたことがあります。その理由は、10万円ないと天井まで持っていかれた時に、対処のしようがないからです。これは、4号機の、しかも爆発機のことですから、出たら勝ちという考えだった時代のことです。今だったら、出たら勝ちということはありませんから、10万円必要ということはありません。ですが、朝から打って、天井到達までは、5万円は必要だと思います。他のギャンブルと比べても、異常なほど、金額が必要なギャンブルです。

■換金の問題点

パチンコの換金は合法だと思いますか?答えは「ノー」です。現在は3店式の方法を取っています。「パチンコ屋」「景品交換所」「卸問屋」の3店です。この3店は、それぞれ関係がありません。ということを前提に営業しています。もちろん、実は関係は大有り。しかも、同じ系列どころか、同じ会社の場合が多いです。小さいパチンコ屋にまで、大手と同じような、換金所があるのは変ですからね。換金は違法です。ですが、昔ゲームセンターや、別のギャンブルで、この3店方式を採用した店がありました。結果は、摘発され、今はありません。どこかには、存在しているかも知れませんが、私は知りません。パチンコだけが、違法にならない、賭博の換金。おかしな話です。

■パチンコ屋の収入

パチンコ屋の収入は、いくらあると思いますか?私も知りません。でも、想像はできます。大手でしたら、30歳の店長クラスで1500万円ぐらいでしょうか?想像する糧は、たまに出ている、幹部候補の求人です。幹部候補、大卒、20代で年収500万円。そうすると、出世したら、1500万円にはなるでしょう。お店の収入は、1億円に届くか、届かないかというぐらいでしょうか?打ち手から、その金額を集めていると考えると、恐ろしく思います。

■外国への送金

お店に入ったお金は、どうなるかご存知ですか?パチンコ屋の経営者は、外国人が多いため、外国へ送金されます。市場規模30兆円のお金は、外国へ送金されるのです。汗水たらして、頑張って働いて稼いだお金は、外国へ送金され、日本には残りません。残念な話です。これでは、いくら頑張っても、日本は不景気から抜け出せないはずですね。カジノなどの外国のギャンブルは、国や州が管理しています。国や州が管理していれば、国にお金が落ちます。そうすると国の中でお金が回るので、経済が回ります。日本の場合は、外国へ送金されるため、経済は回りません。日本がいつまでも、不景気な理由は、ここにあるかもしれません。

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